AI画像作成による猫狐 |
AIによる画像生成はしばらく前から話題になっていたのは知っていました。その時は興味を惹かれることもなく、単なる話題の一つとして、そして世の中の進歩ってすごいなあという何とも言えない感想を抱いて通り過ぎただけでした。
海外のオンラインゲームに夢中になっていた時期だったというのも大きかったですね。私は一度に複数のことにはソース(体力気力)をさけないタイプです。
stable diffusionの無償公開
それが一変したのは8月末、今も私が嵌ってる画像生成AIのstable diffusionの公開です。stable diffusionはオープンソースとして無償公開されました。無償公開ですよ⁉︎
その時に情報集めたら、人が入力した言葉(呪文)に応じてAIが画像を生成してくれると。しかも、その画像が想像を超えてすごかった!
これが無償公開!この段階でもすごいのにオープンソースでここからさらに色んなものが加わったり、改良、発展、アプリとかにも組み込みされてっちゃうわけです。すごい。
Stable diffusionは個人のパソコンでも利用できる。そして代替手段
これが入ったアプリとか出たらどんなのだろうとか思ってたら、stable diffusionてば個人のパソコンでも動くんですよ。なんてこったパンナコッタ。WindowsもですがMacでも動くんです。しゅごい。
もちろん要求されるパソコンのスペックは高いです。GPUが載ってるパソコンが必要です。すごく単純に言うと、普通のパソコンだとCPUで十分、GPUがあるのは3Dゲームをやって映像ももちろんぬるぬる動くよ!っていうようなグラフィック系に強いパソコンです。高性能ゲーミングPCならいけるでしょう。つまり、結構持ってる人多いと思うんです。3Dオンラインゲームとかに嵌ってる人とか多いですしね!
Macの場合はM2チップ載ってれば動くようです。M1チップで動いたという人もいるようですが。うちのはMacはIntel Macなので試す以前の問題でした。
しかし、Intel Macでもやってみたという話を聞くので、挑戦はしてみたいですね。ゲーミングPCはゲームのためにあるので。
さて、そこで諦めずに代替手段です。
stable diffusion公式のサービス
stable diffusionは無償でソース公開してくれて、しかもそれが高いスペック要求されますが個人のパソコンにインストール出来て動かせるというところです。
でも、ちょっと体験してみたいという気分ではこれはハードルがまだまだ高いですよね。
そういう人に!
たぶん一番簡単に試せるのがstable diffusionの公式デモサイトです。
ここから行けます。無料です。ここ重要!
自分でパソコンにstable diffusionをインストールしなくてもAIでの画像召喚を試せます。目の前に現れた魔法がどんなものか知りたいという方は是非。
サイトに行くと英語が並んでますが、使い方は簡単!目を中央のカラムに集中させてください。
この矢印の先にあなただけの魔法の呪文を入れて、generate imageをpush!
この公式デモサイトでは呪文を入れると一度に四枚の絵を召喚してくれます。
四枚あれば一枚くらい琴線に触れるイラストが召喚される可能性も大きいです。
そして、一回で思った通りのイラストが出なくてもトライandトライです。
「stable diffusionは数だよ、兄貴」ガンダムのセリフが思わず出てしまうくらいです。
あなただけのイラストを召喚してみてください。
Google Colaboratory
Google が提供しているGoogle Colaboratory(略称Colab)、ブラウザ上でコードを動かしてくれるサービスがあります。
ここにstable diffusionをインストールして動かす方法もあります。
自分のパソコンではなく、Colabにインストールして、Colabで動いてもらうわけです。
Colabって、無料プランでもGPUで動かせるんですね、なにそれすごい。
こちらを使用するのにはGoogleのアカウントが必要です。
逆にいえばGoogleアカウントさえあれば使えると言うことです、無料で!
実は今回のことで初めて知ったサービスで、知れば知るほどびっくりです。
有料プランだとさらに速いGPUで動くようです。月1000円。実はちょっと迷ってます。
ちょっと一休み
さて、今回の画像、いかがでしょう?
昨日の記事ではうさぎ熊を召喚してましたが、こちらは猫狐です。
アップで載せてますが、リアルです。
可愛いでしょう!可愛くないですか?可愛い!
魔法の呪文は「cat fox」
猫要素は少ないですが、あまりに可愛いので選びました。
他、透明感のある画像にしたくて最近気に入ってる呪文「A sense of tranceparency」
神秘的な森の中が良いので「fantastic 」「fantasy」「forest 」を入れてます。
こういうふうに呪文考えて、構成し、召喚する。あれ、私いつのまにか魔法の世界に居たの?ってなります。楽しい!!やめられない!
未来と不安、そして希望
さて、こんなに楽しくてワクワクするstable diffusionですが、現在進行形で進化していってます。
私は呪文作っての一期一会方式ですし、それが楽しいってタイプです。元絵は無しでやっています。
でも元絵を使っての発展、もしくはAIで生成された画像をさらに発展させるということも可能です。出力される人の顔を整ったものにすることも。背景を上下左右に広げていって世界を広げていくことも。どんどん可能になっています。いえ、皆さんが可能に発展させていってます。すごい!本当にすごい!
どこまでいくのか想像がつかないんですよね。
だって、stable diffusionをphotoshopのプラグインにするっていうものも公開されてるんです。聞いた時、無敵か?って真顔になりましたよ。
そして、海外のイラストの投稿サイトなどではAIによる画像は投稿を禁止するところも出てきています。
今後一体どういう風になっていくのか、不安もあり、希望もあり。
できれば希望にみちたものであることを願っています。
最後に
使うのは人間です。
あと、私はまだまだこの一期一会の感じでstable diffusionを楽しんでいきます。
進歩していってる技術の方にも興味あるんですが、まだ一期一会方式を堪能しきってないので!
それから、イラストから感じたことを小説までは無理かな、小話って感じで物語にできたら楽しいななどとも考えています。
よければお付き合いくださいませ。
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